個人情報とは
現代社会でよく出てくる『 個人情報 』という言葉。
個人情報流出で騒がれることがよくありますよね。そもそも個人情報とは何の事をいうのでしょう...
任意の一人の個人に関する情報であり、かつその情報に含まれる記述等によって特定の個人を識別できるものを指す。
個人情報の漏洩
どのようなモノ・コトから個人情報は漏れるのでしょうか。インターネットが普及している現代では、どこからでも漏れる可能性はありますよね。
例えば、こういうところから漏れると言われています。
・顧客情報が入ったUSBを出先で忘れてくる
・インターネットを利用している
(インターネットカフェの利用も要注意です。)
・街頭アンケート調査
・懸賞応募
・ネットショッピング
・ICカードの紛失
・井戸端会議はもちろんのこと、公共の場で個人の情報を話す
お金に関係する金融情報(名前・住所・電話番号・借入先・借入額・返済額)などの個人情報も流出する可能性はあるのです。
個人情報とブラックリスト
個人情報=ブラックリストではないので、個人情報が漏洩したからといって、傷がつくことはありません。しかし、この漏れた情報を使い悪用されると、もしかしたら、自分の知らないところで傷がつくことになりかねません。
一度は聞いたことがあると思います、ブラックという言葉。
[ ブラックリストに載っている ]と、耳にすることがあると思いますが、この人は ”要チェックで赤線マークが引いてある” というようなリストは、実際のところありません。
お金に関する個人情報は、信用情報機関(JICC)で管理されているので、お金を借りて完済したかどうかはわかりますが、一定の年月が過ぎれば情報機関からも個人の情報は消えます。一生、名前が載る事はないのです。
個人情報に傷がつくとは?
多重債務、自己破産など、借金について何かしらの手続きをした場合に、取引事実が登録される事を、いわゆるブラックリスト(個人情報に傷がつく)と言っているのでしょう。
個人情報に傷がつくことを不安に感じるということは、心当たりがあるのかもしれません。他にもお金を借りたいけれど、色んな情報がバレてしまったらもうお金を借りることができないと焦っておられるのかもしれません。
だからといって、間違っても、闇金に手を出すことは避けてください!登録業者の正規の金融会社はまだまだありますから。
信用情報機関にどういったことが登録されているかは、下記サイトを見ると詳しくわかると思います。
信用情報機関(JICC)の公式サイトです。
https://www.jicc.co.jp/whats/about_02/index.html
要注意事項
信用情報機関(JICC)のHPにも載っていますが、融資を申し込んだ会社から、「手数料を支払えば、信用情報機関に登録されている情報を削除できる」と提案されるという事案が発生しています。
登録されている情報に誤りがない限り、登録情報の訂正や削除はできないことになっています。万が一、誤りがあった場合は、情報の訂正等を行うのは情報登録元の加盟会員です。その際も、手数料として金銭を要求することは絶対にないので、気を付けてください!