養育費はもちろんのことですが、新型コロナウイルス対策として、様々な給付金・補助金があります。ひとり親世帯を対象としたものもあります。
ひとり親世帯臨時特別給付金
育児と仕事を一人で行っているひとり親が、コロナ禍で収入が減少し生活が苦しい状況を乗り切るために臨時で給付されるお金が『 ひとり親世帯臨時特別給付金 』です。
ひとり親世帯臨時特別給付金には、基本給付と追加給付と二段階あり、家計の状況により変わります。追加給付に関しては、申請する必要があります。
申請期限は市区町村によって異なりますが、"借りる"ではなく"もらえる"お金なので、チェックした方がいいです。
ひとり親世帯臨時特別給付金の対象者
- 2020年6月分の児童扶養手当が支給されている
- 公的年金などを受給していて、2020年6月分の児童扶養手当の支給が全額停止されている
- 家計の状況が急変するなどし、収入が児童扶養手当を十九している人と同じ水準になっている
ひとり親世帯臨時特別給付金の支給額(基本給付)
1世帯50,000円
第二子以降、子ども一人につき30,000円が加算される
この基本給付については、上記(1) 2020年6月分の児童扶養手当が支給されている家庭には、2020年8月中旬から順次入金されていると思います。児童扶養手当が振り込まれている口座を確認するとわかります。
上記(1)以外の、 (2) 公的年金などを受給していて、2020年6月分の児童扶養手当の支給が全額停止されている、(3) 家計の状況が急変するなどし、収入が児童扶養手当を十九している人と同じ水準になっている人は、基本給付も申請が必要です。
ひとり親世帯臨時特別給付金の支給額(追加給付)
1世帯50,000円
追加給付に関しては、給付を受けたい人みなさん申請が必要です。
ひとり親世帯臨時特別給付金のまとめ
(1) 2020年6月分の児童扶養手当が支給されている世帯
基本給付
2020年8月中旬から順次給付
金額:1世帯50,000円(第二子以降、子ども一人につき30,000円が加算)
追加給付
条件:新型コロナウイルスの影響を受け、家計が急変し収入が減少している場合
金額:1世帯50,000円
※ 市区町村の『 ひとり親世帯臨時特別給付金 』担当窓口に要申請
(2) 公的年金などを受給していて、2020年6月分の児童扶養手当の支給が全額停止されている世帯
基本給付
金額:1世帯50,000円(第二子以降、子ども一人につき30,000円が加算)
※ 市区町村の『 ひとり親世帯臨時特別給付金 』担当窓口に要申請
追加給付
条件:新型コロナウイルスの影響を受け、家計が急変し収入が減少している場合
金額:1世帯50,000円
※ 市区町村の『 ひとり親世帯臨時特別給付金 』担当窓口に要申請
(3) 家計の状況が急変するなどし、収入が児童扶養手当を十九している人と同じ水準になっている世帯
基本給付
金額:1世帯50,000円(第二子以降、子ども一人につき30,000円が加算)
※ 市区町村の『 ひとり親世帯臨時特別給付金 』担当窓口に要申請
追加給付
受けられません
特別給付金をもらったところで全然足りない人
給付金をもらっても、すぐに生活がラクになるわではありませんよね。コロナ禍の生活はまだまだ続きそうですし、この先どうなるかなんて誰にもわかりません。
感染対策をするにもお金が必要です。どうしてもお金が足りなくて困っているときは、キャッシングも視野に入れてみてはどうでしょうか?